(首筋に微かな痛みを感じて、声を漏らす)
(唇が離れたそこに、血の色の花が残って)
ん、あ、あ…あぁっ!
(指先が滑るたびに、短い喘ぎ声をあげ)
(安心させるような雪音の声に、最早答える余裕もなく)
(襲い来る快感に悶え、体が蠢き、秘裂の上端で肉芽が立ち上がっていく)
んぁ、雪音ぇ…きもち、いぃ…
(普段の鋭い眼光は、トロンと蕩け、見る影もない)
(呂律までも回らなくなり、されるがままに股を開き、快感の虜に堕とされていく)
(太ももに触れる熱く濡れた感触に視線を送れば)
(五月自身の茂み−雪音が容赦なく撫でている−と、その向こうに雪音の股間の陰りを見つけて)
(疑問と期待を込めて雪音の紅い瞳を見つめる)
【盛り上がってきたところなのだけど、お時間大丈夫?】