頭上に月が真円を描き街灯のないそこを照らす中、腰まで伸びた黒髪を揺らし
そこを行く――)
奇妙な気配……珍しく、体調万全なんだけど何かしらね
(妙な気配を感じ取った自分が愚痴っぽく零す
襲われれば応戦するほかないが自分が作ってしまったものでないのならば抗戦は避けたい
などと思いながら紅の瞳で周囲に気を配る)
…………しの先輩なら、我先にとこの気配のもとに向かいそうよね
(そんなことを考えると苦笑をうかべて歩みを進める
自分はあの人ほどの感知能力なんてないし継戦能力に問題もあるからできれば
余計な接敵がないといいが…………)
【というわけでこんな感じでよろしくお願いします】