>>798
(押し倒した三輪の身体にしがみつき、挿入一歩手前の素股を何度も繰り返す渡辺)
(蛇神の力か、三輪も擦りつけるたびに甘い声を出して渡辺の耳を蕩かせる)

(しかし、突然ミズチが白衣を左右に引っ張り、上半身がさらけ出されたときは正気に戻った)
(へそから胸にかけての柔らかなラインと、三輪の呼吸に合わせて小さく震える二つの果実)
(そしてそれらに刺青のように刻まれ、うごめく蛇神)
(思わず素股の途中で腰は止まってしまう)

……こりゃ凄いな、まるで――うわっぷ!

(とても女性とは思えない怪力に頭を掴まれ、三輪の胸に飛び込んでしまう)
(そして抜け出そうともがくが、二つの双丘に挟まれ、そこで息を吸ってしまった)
(経験のない渡辺には刺激の強い、女の匂いだ)

(そして渡辺は身体の力を抜き、三輪の身体の上に重なるようにして身を委ねた)
(息は荒いが先程のように乱暴に腰を動かすことはなく、密着した状態からわずかに上下するような素股を繰り返す)

(胸の谷間に埋もれた頭を徐々に動かし、乳房の頂点を手で引き寄せて口で吸い始める)
(性行為の最後にどういうことをするのか、それくらいは渡辺も理解している)
(だがこれは儀式でもあるのだ。三輪がいいというまで、こうしてお預けされた子供がねだるような行為を繰り返すだろう)


【今夜はちょっと早めに開始、よろしくお願いします!】
【ご主人の許可を待ちわびる犬って気分】