ふぁっ…あっ、んん、あっ…いいよ…んぁっ、あぁぁ……
(ミズチと蛇神様たちからの促しで総司が激しく腰を動かし初めて、内心でホッとしつつ、この快感を逃さず受け止める方へ意識を向ける)
(これは何度も行ってきた儀式。慣れたとはいえ、蛇神様の神事でなければ、欲望まみれの大人達相手は心が壊れていただろう)
(今回も同じと思っていたけれど、いつのまにか、この男のために自ら進んで行っている)
(惚れたとかではなく、出来の悪い後輩とか弟を可愛がる感じで、今まで意識したことがない感覚が新鮮だった)
んぁっ、あっ…んん、んちゅ、ちゅく、ちゅっ
(総司に口を求められれば、ミズチからも総司の舌に絡ませて、ミズチの口の中へと総司の舌を誘う)
(ミズチの手も足も総司の背中と腰に巻き付く。ふにゃっと柔らかいのに、激しく腰を振ってもぴたっとくっついて、その肌の感触さえも心地よい)
(胸も、上で矢手足も、お腹も、ミズチの肌と触れあっているところすべてが性感帯になったかのよう)
ちゅぶ、ちゅく、ちゅっ…んぁぁ…んちゅっ、ちゅっ
(でもそれ以上に、ミズチの蜜壺から逸物を通して押し寄せてくる快感がすさまじい)
(逸物から背中を通って頭まで駆け上ってくる白い快感が総司の意識を焼き尽くす)
(その快感が伝える。”子種が欲しい”と。でも、射精することはできない)
ちゅく、ちゅっ…んぁっ…あっ、やっ、イク、イッちゃう、あっ、んんん〜〜〜っ!
(蜜壺のもっとも奥を何度もはげ行く突き上げられ、全身がばらばらになりそうな白い快感に揺さぶられてミズチは絶頂する)
(総司の背中に爪が立てられ、呪いと穢れで焼きただれた肌をかきむしる)
……っ、んんっ……あっ、まだ、もっと、もっと、きて……
(まだ意識は飛ばない。意識を飛ばさずにやらなければならないことがあるから)
(総司の耳へ続きを促しつつ、逸物に突き上げられている子宮に意識を向ける)
(射精していなくても、総司のたまった精力はミズチの子宮へそそがれている)
(イクことで高まった霊力を子宮の中で混じり合わせ、蛇神様と逸物を通して総司へ還元していく)
(それが総司の全身へと巡り渡れば、儀式の最終段階となる)
【はわわ、無理しすぎました。夢中になると限界も忘れちゃって】
【今夜はここまでで。続きは明日の夜は大丈夫ですが、明日のお昼ぐらいに体力てきにもだいじょうぶかで連絡します】