>>804
(求められるがままに腰を振り、イきそうになるたびに一番奥に逸物を押し付けてぐりぐりと突く)
(頭が真っ白になりそうなほどの快感が全身を駆け巡り、逃げられたくないと言わんばかりに三輪の白く柔らかな身体を抱きしめる)
(その交わりを繰り返すたびに、渡辺が感じていた体の重さが少しずつ消えていくような錯覚を覚えていた)

……まだ、まだ我慢するのかよっ……!

(三輪の手足はこの激しい交尾の中、気づけばぴたりと渡辺の身体に張り付いている)
(その感触は女性経験のない渡辺を興奮させるには十分なものだ)
(絶頂するたびに爪を立てた手が傷が残る背中をかきむしってくるのも、今の交わりの中ではちょうどよい刺激となる)

はやく……はやくイきたいっ……んん……むぐっ……

(三輪に必死で射精の許可を乞い、渡辺は軽くなってきた身体を動かしてより一層三輪の身体を貪ろうとする)
(だが与えられる快楽のすさまじさと射精を禁じられたまま何度も絶頂させられる感覚は、それを許さない)
(キスするたびに絡めてくる舌は渡辺の舌を手玉にとって翻弄し、柔らかな乳房を押し付けられるたびに逸物がさらに滾っていく)
(圧倒的な経験の差に翻弄されたまま、儀式は終わりへと着実に近づいていた)


【三輪さんへの置きレスです】
【今更気づきましたが古参の方が復帰してくださったようでありがたい……】