>>127
(それから、数ヶ月ほどの時間がゲームの中では過ぎていた)
(千歳は牢屋の中で散々犯されて男への媚び方を調教され)
(ぼろぼろになり、反抗する様子が見られなくなった頃から王女としての教育が始まる)
(叔父から見れば一瞬、暗転した後の『数ヵ月後』というテロップのみだが)
(千歳にとっては実際に過ごしたかのような感覚が確かにあり)

(その数ヶ月の教育を経て、ようやく今日千歳は王女チーセという名で他の国へと送られる)
(相手方はそれはもう性欲の塊のような人物らしく)
(純白のドレスに身を包み、髪は数ヶ月でセミロングにまで伸びた千歳はまさに王女とも呼べる愛らしさがあった)
「待っていたぞ」
(千歳を迎え入れる予定の国王は、千歳が現れると椅子に座ったまま迎える)
(愛らしい王女、第何代目だと嘘を並べられて騙されているとも知らずに千歳の愛らしさに満足し)
(国王は千歳を受け入れ幸せそうに…にたりと笑みを浮かべる…)
(それは今後の千歳の生活を予感させるものでしかなく…)


【こんばんは!今日もよろしくねっ!】
【ゲームオーバー演出だけど、少しだけ続くよっ!】