(意識が戻った千歳は数ヶ月の記憶はほとんど失い)
(何かの違和感だけを残して戦うことになる)
(今回は叔父もすぐに反応することが出来たため、ゲームオーバーになることはなく)
(素早い動きでの連続攻撃に鞭では対応がしきれず)
(ボスであった男は千歳の前に簡単に膝を付いてしまう)
「くそ…覚えておけ!必ずお前を…!」
(負けたキャラのお得意な台詞が出てきたところで、千歳を男の目の前に誘導し)
(鋭い蹴りを放たせて男を気絶させ、ようやくこのダンジョンがクリアとなる)
(外に出れば、外はすっかり夕方になってしまっていて)
宿屋に一度戻ろうか。
(千歳にそう相談し、一度宿屋に戻って次の日に出発することに決めた)
(いつもの宿屋に戻ってきて、自室に戻ろうとしたところで宿屋の主人から声がかかる)
「千歳、踊り子が今日急に病欠してしまってな」
「お前に代役を頼みたい」
(宿屋の主人はそういって、千歳に踊り子役を頼んできた)
今日は休んだほうが良さそうだけどなぁ。
(叔父はそう声をかけつつ、選択肢では真逆の答えを選択する)
『うん、いいよ!』
(その返答と共にお尻を見せるという行動を選ばせて)
【一応時間があったから、お返事しとくね?】
【月曜日は、いつも遅刻しちゃうし19時からでお願いしてもいいかな?】
【19時からなら、きっと遅れない…はず!】
【急なお仕事とか無ければ…来れるはずだから…!】