ダンジョンに入って戻ると、時間がすぐに経ってしまうな…。
(千歳がこのゲームの世界に入ってから、約2時間程度しか経っていないが)
(それでも千歳にとっては随分と長い間このゲームの世界で過ごした感覚もあるだろう)
(暗くなりかけている道を宿屋に向けて誘導しつつ、疲れたという千歳に声をかける)
宿屋でしっかり休もう、早くゲームもクリアしないといけないし…。
(少し寂しさはあるものの、ゲームからの脱出はもう少しで出来そうだ)
「ああ、もちろん喜んでくれる」
(お尻を見せられた主人はにこやかに答えると、千歳の尻をじっくりと眺め)
千歳、もし踊るなら…バニースーツを着よう。
(そういえばと、優勝賞品で貰ったバニースーツの事を思い出す)
(飲み屋のアルバイトで着るのも良いかと考えていたが、踊りを踊るのにも悪くないかもしれない)
(一度部屋に戻るように誘導し、優勝賞品でもらったバニースーツに着替えてもらう)
(白色のバニースーツは、頭の耳もあって愛らしい白兎のように見える衣装だ)
(これで踊れば、きっと大人気間違いなしだろう…)
「おーい!忙しくなってきたから手伝いも頼むよ!」
(きっと最後のバイトになるであろう酒場のバイトも、千歳に声がかかる)
(疲れているとは思うが、千歳に働いてもらうことに決め…)
【今日もよろしくね!】
【ここから、ちょっとバイトからのバットエンド連発にしてみてもいいかなっ?】