(何かお酒を選ぼうかとキョロキョロしている千歳を、お客のおじさんが呼び止めた)
あ、でも…
(ちょっと戸惑う千歳を叔父さんが手招きしてくる)
(隣に来た千歳に話しかけてくるおじさん)
えへへ、ありがとうございます
…あ、でもぼく…
(一目惚れと聞いて素直にお礼を言う千歳)
(そして自分が男の子だということを伝えようとして、おじさんはその事を知ってて呼んだと思って言うのをやめた)
(その間にもおじさんはお酒と千歳の体を交互に見ながら何か考えている)
あの、お客様?
(その視線に少しいやらしいものを感じ、ちょっとドキドキしながら様子を伺う)
(そして、何かを思いついたらしいおじさんが千歳に話してきた)
え…わかめ…酒?
(テーブルに座ってから、小首をかしげて考える仕草)
あ、あの…ごめんなさい、ぼく、よくわからないです。
(最初は言葉通り、わかめのお酒かと思ったけど、元の世界でも聞いたことがなかったから素直に首を振った)
(おじさんはテーブルに座った千歳に、わかめ酒の説明をしてくれた)
は、ぇ…?
ぼ、ぼくの…ここ、に…?
(お酒を千歳の股間の部分に溜めて、それをおじさんが飲むのだという)
(想像もしてなかった飲み方に、千歳は驚いてあたふたしてしまった)
(宿の主人が失礼の無いようにといっていたことを思い出す)
……え、えっと………あ、あのっ……ぼ、ぼく…ぼくでよければ……のっ…飲んで、ください……
(千歳は意を決して、叔父さんの要望に頷いた)
(おじさんの視線をちょっと気にしながら、千歳はバニースーツの股間の部分をずらしておちんちんを露わにする)
(ちいさなおちんちんが、挨拶をするようにプルンと顔をのぞかせた)
じゃ、じゃあ…お酒、注ぎます、ね?
(おじさんから受け取ったお酒を、千歳は恐る恐るといった感じで股間に注ぎはじめた)
ひゃっ…う、ん…
(両足に力を込めて股間を閉じ、そこにお酒をトクトクと注いで満たしていく)
(やがて股間にお酒が満たされると、千歳はビンを置いておじさんを見上げた)
お、お客様…用意、で、できました。
あ、あの…えっと…ど、どうぞ…飲んでください…
(はじめてのシチュエーションで恥ずかしいのか、千歳の頬は真っ赤になっている)
【叔父さん、お待たせしました!】