んううぅぅうっ!
は、離れてっ!離れてよぉ!
(スライムを掴んで左右に揺らすけど、吸い付いたスライムごとおちんちんが揺れるだけだった)
ふ、ぅんっ、はぁっ…あああっ!
(自分でおちんちんを刺激してしまい、がくがくと両膝を震わせている千歳)
ど…どうしよ…このままじゃ、やられちゃうよぉ!
(弱気になる千歳に、叔父さんがまたアドバイスを送ってくれる)
(とにかく思い切り蹴っ飛ばして剥がせればいいと言ってくれている)
わ、わかった!
(敵だけど無理して倒す必要はなく、少しだけでも外せればその隙に逃げてしまえばいい)
…え、えぇぇえい!!
(千年は思い切り足を振り上げると、足下のスライムを蹴り飛ばした)
っっひゃぁぁうっ!?
(さすがにこの衝撃には耐えられなかったのか、スライムはおちんちんから剥がれて飛んでいった)
(でもその瞬間、スライムは吸い付いたおちんちんを限界まで引っ張ってしまった)
…あい゛っ…い、いった…いたい、よぉ…
(千切れてしまったような痛みに、千歳は両手で股間を押さえてしばらくうずくまってしまった)
(叔父さんの声に励まされて、千歳はなんとか立ち上がる)
…だ…だいじょうぶ、だよ
さ、さぁ、行こう!
(痛みに耐えながらやる気をふるいおこし、千歳はまた洞窟を進んでいく)
(何度かモンスターと遭遇しながらそれをクリアして、さらに奥へと向かっていくと、急に広い空間に出た)
…叔父さん、なんか、おっきい建物があるよ
(その建物の周囲は松明とかで照らされていて、洞窟とは思えないくらい明るい)
(何かが中にいるのは確かだけど、当然モンスターなのだろう)
叔父さん…どうしよぅ?
(岩の陰に隠れて様子を見ながら、千歳は叔父さんにアドバイスを求めた)