(モンスターの要求を飲んだ千歳に、叔父さんの声が聞こえてきた)
(それはとても残念そうで、少し怒っているようにも聞こえた)
え…お、叔父さん…で、でもぼく…
(千歳にとっては食べられそうになったというショックがある)
(それを分かっているはずの叔父さんに言われて、千歳は迷っていた)
(叔父さんはさらに話しかけてきた)
で、でも…ぼく、この人とつがいになんないと…食べられちゃうかも、しれないんだよ…?
(モンスターは千歳をつがいにしようとしたからこそ、食べるのを止めて止めているのかもしれない)
(それを断ったら、モンスターは怒って千歳に襲いかかってくるかもしれないかった)
お、お嫁さん…モンスターの…
(それでも、千歳の中にはモンスターのお嫁さんになることを拒否している自分もいる)
(なぜなら、自分が本当にお嫁さんになりたい人が、元の世界にいるのだから)
(ゲームとはいえ、その人以外のお嫁さんになることを見られるのは嫌だった)
(千歳が迷っている間に、またモンスターがお尻を撫でてきた)
う、んっ…
(僅かに体を震わせて身をよじる千歳)
(その仕草に興奮しているのか、モンスターは完全に千歳に種付けする気になっている)
(たぶん、もう止めることはできないだろう)
うううっ…ぼ、ぼく…
(泣きそうな顔でモンスターの愛撫を受けながら、震える両手を下着にかける)
(でもモンスターは下着だけでなく、服も脱ぐように指示してきた)
わっ…わか、り…ました…
(迷いに迷って、千歳はチャイナドレスに手をかけると、それを脱ぎ捨てた)
(下着を着けただけの千歳の肢体が露わになる)
(股間が小さく盛り上がっているから、たぶん男であることもばれてしまうだろう)
あっ、あのっ…
(思いつめたような表情で、千歳はモンスターに話しかける)
ぼっ…ぼくの…ぼくのお尻は…あなたにあげますっ。
むねも、おちんちんも…種付けだって、いくらでも…してもいいですっ…!
(そして少し間を置いて、千歳はすがるような表情でモンスターに話す)
でも…でも、お嫁さんになるのだけは…ゆるしてください!
ぼく…ぼく…とっても好きな人がいて……ぼく…その人だけのお嫁さんになりたいの!
【叔父さん、次のレスで凍結にしてもらってもいい?】