>>289
(倒れたままぼんやりと通路の壁を見つめる千歳)
(生気のない瞳でじっと壁を見続けていた千歳だけど、不意に瞳に少し光が点った)
…お、叔父、さん…
(千歳の耳に聴こえてきたのは、心配そうな叔父さんの声)
…う…
(叔父さんの声に応えようと起きようとするけど、消耗しきった体は言うことを聞いてくれない)
(また倒れた千歳の体を、突然柔らかい光が包み込んだ)
あ…
(どうやら、叔父さんが何かのアイテムを使ったようだ)
(その光に包まれていると、だんだんと体の中に力が湧いてくるような気がする)
(痛めつけられたお尻の穴も、激しい行為でできた擦り傷もどんどん回復していく)
(また何かのアイテムが使われたのか、お腹の中に溜まった精液も自然とお尻の穴から排出されていった)
(そのまま千歳はしばらく横になったまま、光の中に身を任せていた)

……あ…もう、いいのかな…?
(いつの間にかアイテムの光は消え、千歳はおそるおそる身を起こした)
うん…体はもう大丈夫そうだよ
(両手を振り、準備運動のように体を動かしてみる)
(そんな千歳に叔父さんが謝ってくるけど、千歳は小さく笑いながら首を振った)
ううん、しょうがないよ。
叔父さんここまでたくさん助けてくれたし、ぼくすごい感謝してるんだよ?
(叔父さんはそのまま話を進めてくる)
うん…ここで戻ったら、またやりなおしだから…それは、やだかも
(ずっとひどく犯された記憶は少なからず心の傷になってるけど、体調は万全に近い)
叔父さん、このまま続きを進もうよ。
(進むことを決心して、千歳は意外にしっかりした声で話した)
叔父さんの助けがあれば、ぼくまだまだ頑張れるよ。
(叔父さんへの信頼を伝えたところで、千歳は自分がまだ全裸だったことに気づいた)
…あ、あの…何か、その…着るものとかあるかなぁ
(突然恥ずかしくなったらしく、女の子っぽい仕草で胸とおちんちんを隠している)