【前のスレの続きだよ】

>>738
叔父さんの言うとおりだと、やっぱり牢屋なんだよねぇ
…うーん、役人さんとかに頼んで入れてもらうとか…
(ブツブツ言いながら、とある商店街に入っていく)
(叔父さんに指示に従っているだけで、とくに考えて来ているわけではない)
ぼくもちょっとは有名になったし、誰かそれっぽい人に頼んでみるとか
(何となく視界に入ったリンゴを手に取り、かじりながら歩いていく千歳)
あっ、ほら、前にはいった路地裏のダンジョンの兵士の人たち!
あの人たちなら、地下牢のこと教えてくれたりして!
(また視界に入った骨付き肉を取って、頬張りながら歩いていく)
(そんな感じでしばらく歩いていった千歳は、ふと我に帰った)
…あ、あれ…この食べ物、どうしてぼく持ってるんだっけ…?
(知らないうちに持っていた食べ物を見て首をかしげていると、後ろの方からた何人ものの兵士が追いかけてくるのが見えた)
ふ、ぇぇええっ!?
(慌てて逃げ出す千歳)
え、え?これぼく?ぼく、追いかけられる????
(訳がわからないままに逃げようとすると、前からも兵士が駆け寄ってくる)
くっ…こ、このぉ!
(先頭の兵士に飛び蹴りを食らわせ、次の兵士の顎を扇で打つ)
(3番目の兵士の攻撃を体をひねってかわし、4番目の兵士のお腹にまた蹴りを入れる)
(でもその蹴りで隙ができた股間に、後ろの兵士の攻撃が命中した)
ひっぐっ…!!
(どんなにレベルを上げても防ぎようのない痛みに、千歳は地面にふらふらと倒れた)
は、はっ…ぁ、ぐっ…!
(何とか起き上がろうとした千歳だけど、群がってきた兵士に手足を抑えられ、無防備なった股間を思い切り踏みつけられる)
ひっ…ぁげぅうう!!!
(踏み潰されたカエルみたいな悲鳴を上げて、千歳は白目を剥いて気絶してしまった)

(耳の中に、叔父さんの呼びかけてくる声が聞こえる)
…あ…う゛、う…
(石の床のヒンヤリとした感触が頬に伝わってくる)
(うっすらと瞳を開け、千歳は意識を取り戻す)
(幸い攻撃された股間の痛みはもうなくなっていたから、千歳はゆっくりと体を起こした)
こ、ここ…あれ?ぼく…たしか、商店街で…あ…もしかして、ここ、地下牢ってこと…?
(記憶を振り返り、何となく自分が地下牢にいる事を悟り、不安げにキョロキョロしながら歩き出した)

【うん、これで凍結になっちゃうね】
【ぼくの予定だけど、次来れるの日曜日になるの】
【時間もいつもと同じ18時くらいだけど…おじさんは日曜日はどお?】