>>316
やった!やっとこれでクリアか!
(ようやくゲームの冒険が終わり、千歳が元の世界に戻ってくるかもしれない)
(ほっとしたと同時に嬉しくなり、早くと焦るように奥の部屋へと足を進める)
(そこには先ほど千歳が食べられた泉があり、そこからは龍がぼこぼこと水の中から現れ)
(そして、まるで千歳に付いてこいと言うかのように水の中へともぐっていく…)
よし、千歳…そこに飛び込もう。
(千歳に声をかけ、そして千歳をその泉の中へと進ませる)
(そして…画面は光に包まれて……)

(画面のまぶしさから目をぎゅっと閉じ、そして目を開けたとき)
(部屋のベッドには千歳が倒れていた)
(服はこの家に来たときのままで…)
千歳…おかえり…。
(叔父はゆっくりと千歳に近づき、頭を撫でながら微笑み)