(千歳の髪を撫でながら、叔父さんが着せる服を考えている)
ん…ぼく、なんでもいいよ…叔父さんが選ぶものなら…
(気だるげに横たわり、叔父さんに小さく微笑む千歳)
(男の子なのに、そこはかとない色気を感じる仕草)
(少しして、叔父さんが何かを思い出したような声を上げた)
…?
(少しきょとんとしたような表情で、叔父さんの方を見ている千歳)
(叔父さんはワンピースがある事に気づいたようで、千歳に着るかどうか尋ねてきた)
ワンピース…
(横になったまま僅かに無言になったあと、千歳は叔父さんに笑いかける)
うん…ぼく、それ着てみたい。
叔父さん、そのワンピース…見せてもらっても、いい?
【うーん、ぼくは今のとこないかなぁ】
【ぼくは今はこれで〆でもいいと思うよ】
【ここで全部しちゃったら、次に遊ぶ時のたのしみがないもん】