悲鳴?そうだったのか…何かあったのか?
まさか、ねずみか何か出たとか?
(飲食店でそんなものが出たとなれば大騒ぎだ)
(原因はわかっているものの、千歳に向けて驚いた顔をしてみせ)
(不機嫌そうな千歳を慰めるようにぽんぽんと背中を叩く)
悪かった、次からは気をつけるよ。
(キッチンの奥にいることにして、声をかければ何とかなるだろうかと考えながら)
…そうだなぁ…。
(昼時も終わり、今は休憩に入ってくるサラリーマンもいるだろうが)
(しばらくは暇な時間が続きそうだと、テーブルを拭くのを見守りながらキッチンの奥へと向かい…)
(透明になればそぉっと千歳に近づき、テーブルを拭く千歳の後ろにしゃがみ)
(ふりふりと揺れるお尻を眺めながら楽しい時間を過ごす)
(しかし、カランと入り口から音が鳴り客が入ってくると気づかれないように立ち、千歳について歩き)
(お客さんから注文を聞く千歳のスカートを横からこっそり持ち上げ)
(お客さんの視界にふっくらとした膨らみが見えるようにしてやる…)
「あ〜〜…ええっと…」
(お客さんの視線が何度もちらちらと下着に移り)
(気まずそうにしながら注文を言い終えるとスカートを下ろしてやり)
(叔父は急いでキッチンの奥に戻り、透明なまま注文を聞き用意を始める)
【よし!それじゃあよろしく!】
【よし、それじゃあよろしくね】