(千歳が戻ると、キッチンから叔父さんが声をかけてきた)
う、うん。
(何を話したらいいのかわからず、曖昧に返事をする千歳)
(それにまだ、千歳はさっきの余韻が残っていた)
(お尻の穴を穿られながらの、人生初めての射精)
(その衝撃と快感が大きすぎて、まだ夢の中にいるような感覚だった)
(本当は、余韻が収まるまで休んでいれば良かったのかもしれない)
(でも休憩の部屋での時間も含めて、思ったよりもたくさん休んでしまったという思いがある)
(千歳なりに仕事への責任感から、余韻の収まらないまま戻ってきていた)
え、えっと…まだお客、きてないね。
(射精後の気だるい気分を振り払うように、千歳は仕事を再開する)
(それからは時々来るお客の接客をしながらすごした)
(その一方で、また見えない何かにイタズラされるのではとドキドキしてもいた)
(最初は怖いだけだったのに、今のドキドキはそういうドキドキではなかった)
(射精の快感を知ってしまった千歳は、怖いという感情以外に、またしてほしいという欲望を持ってしまっている)
(精液で濡れたおちんちんがパンティの中で擦れるたびに、千歳はその欲望が大きくなるのを感じていた)
(でもそのあとは特に何もなく時間はすぎていった)
(何もイタズラされることもなく、時々叔父さんと何気ない話をして、時々来るお客の接客を続ける)
(そのうちに、千歳はいつの間にか自分にイタズラした何かに、叔父さんの姿を重ねてしまうようになっていた)
(トイレで聞いた声が似ていたのだから、ある意味しょうがない部分はある)
(でも一度想像してしまうと、自分のお尻の穴を穿る叔父さんの姿が脳裏に焼き付いてしまう)
(そして、それを想像するたびに、千歳のおちんちんはパンティを膨らませてしまった)
(やがて勤務の時間が終わり、千歳は緊張の糸が解けたようにふぅと息を吐く)
お仕事終わりだよ、叔父さん
(千歳はキッチンにいる叔父さんに声をかけた)
【今日もよろしくね!】
【あと、叔父さんは今日は何時までできそう?】