(千歳が声をかけると、キッチンから叔父さんが返事をしてきた)
うん、叔父さんもお疲れ様!
(もうとっくに射精の余韻は収まっているから、千歳は普段通りの元気な声で答える)
(でも心の中の高揚は続いていた)
(キッチンから出てきた叔父さんに頭を撫でられると、途端に心臓の鼓動が跳ね上がる)
(いつもなら頭を撫でられると嬉しいのだけど、今は恥ずかしい気持ちが強い)
(千歳は頬を赤くしながらちょっとうつむく)
(後片付けをしながら、叔父さんがお泊まりの事を話しかけてくる)
(千歳は胸の高鳴りを感じながら、赤くなった顔で頷く)
う、う、うんっ!
さ、さっき、約束したもんねっ。
(さっき話した時には想像もできないくらい、胸が高鳴っている)
(叔父さんの家に2人きり…どうしても、さっきのトイレの行為が脳裏に浮かんでしまう)
(続けて叔父さんが話してくると、千歳はエッチな想像を振り払って笑顔を見せた)
あっ、じゃ、じゃあぼくカルボナーラ食べたい!
叔父さんの作ったカルボナーラ、ぼく大好きっ!
(育ち盛りだからか、性欲よりも今は食欲が優っている感じ)
(そして叔父さんは、家に帰ってきたお母さんにお泊まりの事を話している)
(前にも泊まったことがあるから、お母さんも特に疑問も持たずに許してくれた)
(話を終わった叔父さんが、千歳のそばに来て準備を促してきた)
うん、わかっ、ひゃぁ!?
(部屋に戻ろうと歩き出した瞬間、叔父さんにお尻をむにゅっと揉まれて驚く)
も、もおっ…叔父さんのエッチっ
(少し頬を染めて叔父さんにべーっと舌を出すと、千歳は部屋に戻って急いで支度した)
(女の子の格好で外には出られないから、ジーパンとセーターの上にフード付きのコートを羽織った)
(でもハッとしたように、新しいウェイトレスの服をカバンの中に突っ込んで叔父さんのところに行く)
叔父さんおまたせっ!
じゃあいこっか?
(お母さんに行ってきますの挨拶してから、叔父さんの横に並んで千歳は歩き出す)
【ぼくは18時くらいだよ】
【叔父さんがよければ、その時間までよろしくね】