>>678
(千歳の質問に、叔父さんがどこでもいいと言ってくれた)
うーん…そう言われるとかえって悩むぅ
(らしくない腕組みなどしつつ、首をかしげて考える)
あ、じゃあせっかくだから叔父さんの隣の部屋に泊まるね
何かあれば行きやすいし、朝叔父さんがお寝坊した時に起こしに行きやすいしね。
(ちょこちょこと理由を言って、叔父さんの隣の部屋に泊まることを決めた)
(でも本当は、叔父さんと一緒の部屋って言いたかった千歳)
(既に叔父さんを女の子の視線で見つつある千歳は、そういう欲望を持ってきている)
(でもやっぱり、口に出していうのが恥ずかしい…というか、怖い部分があった)
(叔父さんが自分を見る目が今までと違うことに気付いていても、自分から踏み込む勇気は出てこなかった)

(叔父さんはこの後のことを考えている)
(確かに夕御飯を食べるには、まだ少し早い時間)
(叔父さんの言うように、ちょっと外出するくらいの時間はあるかもしれない)
あ、えと…ぼくは出かけてもいいし、別に家の中でのんびりするのでもいいよ?
叔父さんといると、なんでも楽しいし!
(頭を撫でられながら、千歳はにこりと微笑む)
(男の子の格好をしていても造形がほとんど女の子だから、ボーイッシュな女の子が笑っているように見える)
(それから千歳は、カバンを持って家の中に上がる)
(前にも泊まったことがあったから、叔父さんの部屋は知っていた)
(千歳は叔父さん部屋の隣の部屋にカバンを置くと、いそいそと叔父さんのところに戻る)
(リビングに入ると、叔父さんがオレンジジュースを用意してくれた)
あ、叔父さんありがとっ!
(お礼を言いながらジュースを受け取り、ストローでごくごくと飲む)
ぷは…美味し!
…あ、それでさ、これからなにしよっか?
出かける?それともごろごろしちゃう?

【もうすぐ時間だから、次の叔父さんのレスで凍結にしてもらっていい?】