>>717
(勝った…というか、勝ってしまった)
(最初の罰ゲームの刺激で、気持ちがふわふわしてしまった千歳)
(当然次のゲームも勝てるはずはない…のだったけど)
(何かぼんやりしたまま動かしているうちに、叔父さんの方がミスをしてしまったらしい)
(罰ゲームの内容なんて何も考えていなかった千歳は、叔父さんに言われるままに罰ゲームを決めてしまった)
(そして叔父さんは、罰ゲームを受けるために千歳の前で横になった)
あ、あぅ…
(自分でも決心しないうちに決まってしまった罰ゲーム)
(横になった叔父さんを見て、勝ったはずの千歳の方がおどおどしてしまっている)

(横になって目を閉じている叔父さんの方が、何となく落ち着いているように見える)
え、えっと…
(叔父さんがこうして準備しているのを見ると、今更別の罰ゲームにするとは言えない)
(すると千歳の迷いを察したのか、叔父さんが目を開けて手招きしてきた)
(赤ちゃんをあやすような優しい口調に、千歳の迷いが消えていく)
う、うん…ち、ちょっと…恥ずかしいけど…
(そろりと千歳は叔父さんに近づき、おそるおそるその顔をまたぐ)
(視線を下ろすと、下から見上げる叔父さんと目があって余計に恥ずかしい)
ば、罰ゲーム…い、いくよぉ…
(なるべく叔父さんの顔を見ないように、千歳はそーっと腰を下ろしていく)
(腰が下がるごとに心臓が高鳴っていく)
(やがて、千歳のお尻に柔らかいものが当たった)
ひゃっ…
(千歳の小さなお尻が、叔父さんの顔面にそっと押し付けられていく)

【叔父さんおまたせぇ】
【今日も22時くらいまでだけど、よろしくおねがいしまーす】