(見惚れてる間に反撃されそうになり、すぐに気を取り戻すと)
(スピードを活かした連続攻撃で知狐神に反撃の隙を与えぬように果敢に攻めていく)
(一見すると、ユキが彼女を追い詰めているように見えるが…)
これで終わり……はぐあぁぁ!!?
(だが、不意にガードが解かれ、ユキが止めを見舞う前に強烈な膝蹴りが腹部に突き刺さる)
(その衝撃にユキはお腹を抑えてその場に蹲ってしまう)
お、男で悪いか……な、何を貼って……あああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!??
(おでこに札を貼り付けられた次の瞬間、ユキの全身に電撃が走り)
(衝撃と激痛のあまり、ユキは絶叫し、涙を零しながら、その場に気絶してしまう)
(そして知狐神に連れ去られてしまった)