(逃げることが出来ないように完全にロックされ、ユキは少女の口付けを)
(余すことなく受け止めさせられてしまう。しばらくしてようやく解放されるが)
…え!?な、なにこれぇ!?
(驚くユキの視線の先には、美しい少女の外見に似合わないグロテスクで巨大な)
(ペニスが生えているのが確認できた。いや、所謂、ふたなりは今までも見てきたことはあるが)
(それは魔族だからと一応、納得はしていたのだが)
ボクの遺伝子に妖魔を…!?
(ふと研究室でカプセルに入っていた未知の生物を思い出す)
(そういえば自分の精子を回収し、何かの機械に注入していたことを振り返るが)
(まさか人工で妖魔を作ってしまうなんて…ユキは知狐神の底の知れない力に戦慄を覚える)
ボクに妖魔の力を!?い、嫌だよ!や、やだやだぁ……
(見た目も相まって完全に女の子そのものな拒否反応を示すユキ)
(だが、いくら嫌がってもこの場から逃げる力はなく、少女妖魔は)
(ユキの開発済みアナルに亀頭を擦り付け、挿入をまだかまだかと汁を垂らしている)
(当然、その挿入を回避することなど、今のユキには不可能で秒読み段階であった)