彼女はあたしに突然、口付けを施した
「ん…んん、ちゅ………ぐぎぃぃぃぃぃ!!!?
ぎょがああああああ!!!びぃぎゃああああああああああ!!!??」
彼女の唇には猛毒があり唾液を流し込まれ、あたしの身体を破壊していく
今までも毒を盛られたことはあるが、それらが毒の範疇ではなかったと感じるほど
想像を絶する劇薬。”一人目のあたし”は目玉から大量の出血を起こして死んだ。
また死んだあたしの肉体は祭壇の底へと転落し、同じような死と激痛の恐怖を抱えた
少女たちの死体の山に混ざっていく。
その後も、毒を流されて死んでは心臓だけ抜かれて蘇生を繰り返される。
最初は頭から破壊されたけど、次第に慣れていき、肺を破壊、両腕麻痺、腹部の捩れ、子宮破壊…
頭から身体の下の部位へと少しずつ痛みを撒き散らしていったけど、何十回目にして
ようやくあたしは息も絶え絶えながら、耐え切った。
今まで多くのあたしの死体が今も祭壇の底で横たわってると思うと、背筋がゾッとするけど…
でもリリスの行為はまだ終わらない…あたしの首に首輪をつけたかと思うと
「ぶげぇぇ!!」
耐え切ったとはいえ毒が回り弱っていたあたしの頬を容赦なく殴り飛ばす
みっともない呻き声を上げ、あたしは転倒する。まるで主従関係を教え、恐怖を刷り込むように
あたしに暴行を加えていく。変身もしていないあたしには抵抗する術もない
【お名前ありがとうございます】