>>104
死角に隠れるなんて知能があるわけではなくて、戦闘の最中で偶然背後に回った海魔。
大柄な体から伸びた触手がサヤの足を引っ張り上げて逆さ吊りすることに成功した。
刀を落として抵抗の手段すら無くした剣士の両足を二本の触手で拘束。
そして海魔は更に一本触手を伸ばして、下方に捲れた状態の袴に潜り込ませる。
やや滑りを帯びた触手の先端が褌をズラして割れ目をなぞる。
無毛の滑らかな秘部の位置を捉えた後は中にゆっくりと触手が侵入。
冷んやりとした軟体状の物体がウネウネ蠢きながら膣に入り込み、膣内の状態を確認する。
あまり奥までは進まず中程まで行ったら軽く抜き差しし、触手全体をうねらせて膣を拡張する動作。
それから触手が軽く膨らみ、先端部から白い液体をたっぷりと噴き出した。
触手にいっぱい詰まっているから切れば出てくるが、別に切らなくても出せるのである。
海魔の卵と精子が詰まった液体は襞に絡みつくようにして膣に留まり、その場で受精、そして卵を孵化させる。
液体を流し込んだ触手は離れて、大きな海魔は足を引っ張りながら経過を観察。
他の二匹の海魔は、サヤが頭に血を回し過ぎて倒れないよう上半身を下から触手で持ち上げていた。
母体には無事にいて欲しいという配慮なのだろう。
持ち物である刀も拾い上げて、サヤが取ろうと思えば取れる位置に抱えているのは配慮し過ぎでもあるが。
やがて膣内に粘性の液体が詰まっていた感覚が、無数の小さい生き物が蠢く刺激に変わってサヤを襲う。
指先に乗るような海魔のミニチュア版とも言うべき幼生が割れ目から飛び出し、川辺に降りていく。
卵の残骸や液体自体は幼生が産まれてすぐ食べる為、サヤの膣に変な物が残る恐れはない。
大きな海魔はやることを終えて、他の海魔と交代しようとする。
足を一本ずつ渡し、サヤの身体を支えながらの交代のため、ゆっくりとした動作だ。
この隙を逃せば次の海魔が同じように膣を使い、更に残りの一匹までやろうとするだろう。

ちなみに幼生は踏めば潰れる。
成長には10年近くかかるため見逃しても直ちに影響は出ない。

【捕まった状態でパスを渡されたなら…こうするよね】
【隙を逃さず撃退しても、残り2匹にもやられちゃってもお好みで】

【海側のクエストが出てきた時には要注意かも】
【旅をするには危な過ぎるけど、こう言う場所ではおいしい子だ!】
【餌で気になったけど食べ物の好物とかもあるのかな】