>>156-157
(温泉に入っている間、やはりというか何というか、めざとく女性客の利用を見つけた覗きに彼女の肢体はしっかりと目撃されていた)
(湯船に景色を楽しんでいる間も、お湯からあがって身体をほぐしている間も)
(特にストレッチしている間などは可能な限り茅葺きに身を寄せ、荒い隙間からしっかりばっちり、全身余すところなく楽しまれているのだった…)

(さて、この地域では特産品として松茸が有名である…というよりは地域をあげて松茸を売り出している)
(近くの山で多く採れるようで、この時期は最盛期もあって売店でもそのままの物から松茸を加えた饅頭など、とにかく色々な種類の松茸風味の製品が売られている)
(売店のお兄さん(何故か鈴を見てニヤリと八らしい笑みを浮かべた…ような)もお勧めとして薄くスライスした松茸の入った煎餅を勧めてくる)
(…実はこのキノコ、松茸によく似てはいるが厳密には違うものであり、松茸にはない効能として強烈な催淫効果がある)
(この地域では仲睦まじい夫婦が夕食にこれをを食べて子宝に恵まれた話や、祭りには皆で食べて彼方此方から男女の嬌声が響いた逸話などが残っている)
(この宿でも夕食に松茸が振る舞われた翌朝は乱れた布団と、どこか恥ずかしそうで、しかしとてもスッキリした表情で宿を後にする客が見られるとか何とか…)

【いつかガッツリ襲っちゃいそうではありますが、今はちょっかいかけるスタイルで進めておきます】
【何だかバックボーンが重そうですが、旅を通じて癒されて(いやらされて?)いってほしいですねー】