それじゃあ早速だけど水着に着替えて貰えるかな、更衣室は向こうにあるからそこを使ってくれ。
(そう言って、スタッフの1人が水着の入った紙袋を彩恵に手渡す)
(きちんとした撮影用スタジオには勿論更衣室があり、水着も……元々かなり大胆な、黒いマイクロビキニではあるが、特におかしな仕掛けがあるとか、そういう事も無い)
(彩恵が水着に着替えて、撮影所に戻ると、早速撮影が始まる)
いいよいいよ!、彩恵ちゃん、凄く可愛いよ!、ビューティフルだ!!。
(新型に跨り、車体に体重を預けるようなポーズを撮ったり、バイクの前でポーズを決めて……それこそ表紙で使う目的のような写真を撮ったり)
(様々な写真を撮る中で、カメラマンの男も撮影に熱が入って来たようで、飾り気の全くない褒め言葉を伝えながら、熱心にシャッターを切っている)
(しかしちょっとHな青年誌の水着グラビアともなれば、当然エロ目線が強めのポーズも出てくる)
(大きく脚を開いたM字開脚のポーズや、バイクに手をついて尻を突き出したようなポーズを彩恵は要求されてしまう)