(彩恵の言葉を聞き、そして露わになった色白の裸身を目にして、カメラマンの男は静かに深く頷く)
あぁ、勿論だとも、君にお願いしているのは完全に俺の我儘だからね。それを聞き入れてくれた君に迷惑は掛けないさ。
(カメラマンが同意を示した後の彩恵の言葉に、状況に困惑して顔を赤くしているスタッフも居たものの、全員が素直に同意を示す)
(それが例え世に発表出来ない物だとしても、スタッフ達も良い作品を作りたいという情熱があるのだ)
良し、それでは早速撮影に入ろう、そうだな……いや、彩恵ちゃん、どんな格好でも良い、君が思うままにポーズを取ってみてくれないか。
(カメラを構えて、何かしらポーズの指示を出そうとしたカメラマンだったが、直ぐに思い直してポーズを彩恵に任せる)
(自分がポーズを決めてしまえば、見栄えのする構図は直ぐに思い浮かぶが……安定した完成度と引き換えに、彩恵らしさが損なわれてしまうとカメラマンの男は考えたのだ)
君の個性を存分に見せてくれ、可愛い感じでも、綺麗な感じでも、エロい感じでも良いぞ!、どれもこの瞬間にしか出せない、最高の彩恵ちゃんらしさだ。
(そう言いながら、カメラマンの男はついに身に着けていたズボンやパンツまで脱いで……彩恵の姿に合わせるように素っ裸になってしまう)
(彼の逞しい肉棒が既にギンギンに勃起しており、彼の興奮の度合いや本気さを視覚からも彩恵に伝えてくるようだ)