(香澄の様子は何かおかしい……いや、おかしいなどというものではない
普段の知的なイメージをかき消すかのような虚ろな目、口から垂れる涎……
そして何より不気味に蠢く腹部)

「かす……み?いや、ねえ、香澄!?返事をして!
これじゃまるで……ゾンビ?じゃない……」

(思い切り絶叫するが返ってくるのはリリアーナのどことなく無機質さを孕んだ声だけ
そして続いてスカートの奥の下着の上から押しあてられる不気味な触手
うねりに震えるその感触が股間に伝わってくる)

「いや……そんな、そんな気持ち悪いもの……入れないで……
そんなの香澄の子供じゃない!……はじめて……なの、お願い!……助けて」