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(下半身で蠢く魔蟲、その振動が既に心地よい。)

「ん、は、恥ずかしい……っていまの、いまの香澄に言われたく…ないっ!
はぁんnっ!」

(更に香澄の温かい舌。その温度が桜のクリトリスを愛撫する。)
そして、そんな桜の急所に打ち込まれた破滅の催淫液)

「おねがい……おねがい、いわないでよ……
おねえちゃんに、お姉ちゃんには言わない、で……」

(桜のその懇願の声は香澄の体で塞がれる
桜の頭の中に浮かぶのは恋人との結婚を打ち明けてきたあの日の姉の姿
順番が多少前後してしまったが彼女は今月にもお腹が大きくなる前に式を終え
そして、立派な子供を産むだろう。
でも、でもそこに私は……?香澄みたいになったら私は……?
こんな所で醜い蟲のお母さんになって、お姉ちゃんの祝福にも行けず……)

「いやだ……いやだよぉ……」

(結婚式に着ていくと決めていたお気に入りの制服も種々の液体に
どろどろに濡れている)

「おねがい……おうちに、おうちにかえして……はぁんっ!」

(そんな彼女の心臓は快感とともにますます動きを早めている)