うぁ……私は…由梨香が、好き……
由梨香は…私が好き……私は、由梨香が…好き…
(抱き留められながら、暗示の言葉を聞いては復唱してしまう)
(どんどんねっとりと絡むように言葉が頭の中を支配して)
(右も左もわからなくなる中で、更に追い打ちをかける様にキスをされて)
キス…んっ。
(軽いフレンチキス。それだけでも飛白にとっては初体験で)
(好きな相手にキスをされる。それだけで熱に浮かされたようにうっとりした表情になって)
(更にキスを重ねられ、次第に唇が触れる時間が長くなってきて)
ちゅ、ちゅぷ…ちゅ、ごくっ…ごくんっ
(由梨香に誘われるままに、ディープキスを繰り返していく)
(唾液をどんどん送り込まれそれを喉を鳴らして飲み込んでしまう)
(しばらくして唇を離され、改めて由梨香に見つめられて)
(目が離せない。由梨香以外なにも考えれない)
…ええ、由梨香のキス………すごく、おいし、かった……。
(キスが美味しかったか?という問いに、熱に浮かされるままにそう応えてしまう)
(否、そう応えれば大好きな由梨香が喜んでくれるはずと思ってしまって)
(虚ろな瞳を浮かべ、心あらずといった様子で答えて)
【本当に申し訳ないです。レス投下します】