あっ………。
(手元からボンテージが取り払われると同時に、がくりと項垂れる)
(そこに背後からそっと目隠しをされると途端に暗闇が広がる)
は、はい…私は、由梨香のいう事を聞くと、幸せになれる…
由梨香の事を考えると、幸せになれる…
この衣装を、着てほしい…どう思う……?
喜んで、貰える…由梨香が、喜んでくれると、私も…うれしい…
(耳元でささやかれる言葉がダイレクトに頭に染みこみ、そして復唱すればとても心地よくて)
(抵抗する心が、少しずつ和らげられていき、多幸感に包み込まれていくようで)
ふぁ……はい、由梨香が、喜んでくれることを…します…♪
(改めてボンデージを受け取ればmゆっくりとそれを装着していく)
(ベルト部分を外し、体にボンテージを通していく)
(着慣れない物なのでぎこちないながらも、とうとう飛白はボンテージに身を通してしまう)
ぁ、ぁ………。
(あとは各部位のベルトを締めあげれば、完全に肌に張り付くように着装してしまうだろう)
(そこでまたしても体が止まってしまって…。まるで最後に抵抗するかのように)