>>27
…ま、「校外学習」はきちんと家で勉強ができてからこそ、だということもあるし。もし雪菜が外でも勉強がしたいんだったら、また機会を見つけてやろうな?
(雪菜の言葉は肯定だけだったが、そのうちに何か思うことがありそうだと気づく)
(そのため、先回りしてこちらから提案をしてやる。そのほうが雪菜も喜ぶだろうと)
(…最も、その「デート」が彼女の思ったモノになるとは限らないが)

そうそう、まずは手をつなぐところから…お。
(躊躇を見せながらもこちらと手をつなぐ様子を見つめていたのだが)
(途中で手を解いたことを疑問に思う間もなく、再び…今度は指を絡めるように繋がれて)
(可愛らしいものだ、となぜか感心してしまって)
そうだな。恋人って言ったらこういうつなぎ方してるよな。
家族と恋人だと、やっぱり少しずつ違うんだよな…恋人の付き合い方、きちんとわかってるじゃないか。
(雪菜の恋人繋ぎに応えてやるように、絡めた左手の指に少しだけ力を込めて)
(空いた右手で、雪菜の頭をポンポンと軽く撫でてほめながら、その手を雪菜の背中に回して)

ちなみに、さっき雪菜が言わなかったことだけどな…こういうことも恋人同士だとするんだぞ?
(背中に回した手を自分の方向に引き寄せる。当然、雪菜の体はこちらにこちらに抱きしめられる格好になる)
(手の平を、指を合わせたのとは比べ物にならないくらいに、さらにお互いの密着度は増す)
(こちらとしては少女の柔らかな感触を楽しみたいからしたことだが、)
(ただこうして抱きしめたら突然のことに驚くかもしれないと、フォローの暗示も怠らない)
な、雪菜、恋人に…「兄さんに抱きしめられると、とっても嬉しくなる」だろ?だからカップルっていうのはこうしてくっつきあうんだよ。
(感情を誤認させる暗示は難しいが、こうして行動と結び付けてやることで、喜びを得るために進んで行動してくれるようになるはずだ)

【末永くよろしくお願いいたします。…ちょっと違うか】
【何か埋立規制?か何かで投稿が引っかかるので一度対策の1レス消費いたしました…申し訳ありません】