(暗い。そして妙に身体が気怠い。自分はどうしたのだろう。確か公園で…)
(誰かに呼ばれている?そうだ、確か公園で見知らぬ男に声をかけられてそれで…)
(少しずつ思い出す内に意識が覚醒する。重い瞼を開け、そして驚愕した)
(まず目の前が真っ暗だ。ここはどこだろうか。何も見えない)
(続いて妙に身体がひんやりとする。それもそのはず、気づかぬ間に下着すらつけてない恰好にされていたからだ。)
(目が見えなくとも感覚で解る。そして手足はなにやら縛られていて。後ろ手に、そして足首も股を開く様にして椅子に固定されているようだった)
う゛ー!ん゛、んんんーー!!
(口には何かを噛まされている様で、声を出す事が出来ない。どうして自分はこのような状況になってしまったのだろうか)
(思い返せばあの男の存在が浮かび上がって来て。そして耳元からささやきかける様な声と同時に、ねっとりとした感触が押し寄せて来て)
んんんーーー!!!んっ、んふぁぁぁ!!!
(ネチネチと水音が木霊する。それと同時に乳首をを触れ胸を揉まれる様な感触が)
(たまらず身体がビクン!!と大きく震える。飛白にとって自身の身体を触られる等経験もかなったからだ)
(それだけにとどまらず、男は秘所にまでその手を伸ばし、表面をなぞりあげはじめて)
んんんーー!!!ん、んんーー!!!!!
―い、嫌っ、嫌ぁぁぁーー!!気持ち悪いっ触らないでください…!!—
んふぁぁ!あっ、あふっ…ん♪
(かい…らく…?これが、い、嫌ぁ…気持ち悪い…だれか、だれかたすけ…て…!—
(ぎしっ、ギシと椅子がきしむ程に身体を動かそうとする飛白。)
(気持ち悪さと同時に、身体の芯からなにか燻る様な快感もこみあげて来て)
(悲鳴の中にも多少の甘い声も漏れ出始める)