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(服を脱ぎながら時折香奈を見れば、視線の行き先が実にわかりやすくて)
(自分から言ったとはいえ、こうして見られながらというのは多少奇妙な感慨もある)
(上半身と、さらに下半身を晒した時の香奈の表情を見れば、それは楽しさに上書きされたわけだが)
はは、なかなか手厳しい意見だな。
これでも多少は成長してるんだぞ、俺も…たぶん。
(実際はこの少女にこんな姿を見せたことは全くないのだが、そんな相槌を打つ)

ああ、香奈の成長した姿、しっかり見させてもらうよ。
(こちらの言葉に感化されたか、真っ赤な顔でそれでも見るように言う香奈に対して)
(一つ、今後の暗示の方向性を示唆されたような気がしながら、その脱衣をじっと見つめる)
(顔を真っ赤にして、震える指でじっくりとストリップをする様は、背徳感を煽るには十分で)
(それが未だ未成熟なところも散見される少女のものとなれば、その感覚は否応なしに高まる)
(下着姿になったところでわざと目線を上から下へとゆっくりと動かして、香奈に「鑑賞」していることを意識させる)
(それから、さらに…下着も取り去らい、生まれたままの姿になった「妹」の、成長途上ながら女を感じる姿に)
(ほう…と小さく息を漏らして、感嘆していることを言外に伝えてやる)

…そうだな。昔に比べて、ずいぶんと…女らしくなった、と思うよ。
胸も膨らみだしてるし、下も…大人に成り始めてるんだな、って感じ。
いいじゃないか、綺麗だと思うよ、香奈。
(羞恥ストリップが終わり、感想を求められれば、思ったことは素直に述べる)
(実際にこうした成長途上であろうとも、これからは女になっていく身体だ)
(羞恥に染まる顔と白くすらりとした姿のアンバランスもまた、そそられるものがある)
…実は兄さんも少し恥ずかしいんだけど、こうやって成長を見せ合うのは、楽しいな。
ほら香奈、「恥ずかしいほど気持ちよくなれる」だろ?
(香奈は恥ずかしがり屋である。それは1週間の付き合いでよくわかった)
(なので…その羞恥心を快感に変換してやること、それをこの少女の「傾向」に変えてやることにする)

…さて、こんなかっこで向き合っててもアレだし、入ろうか。
(ひとしきり香奈の裸体を楽しんでから、がらりと浴場の扉を開け、先に入っておく)
(風呂桶で湯をすくって体を流してから、香奈にも風呂桶を渡して、)
(湯船につかろう…とする前に、ふと動きを止めて、香奈の方を向く)
一番風呂だし、浸かるのはきちんと身体を洗ってからのほうがいいか…
そうだ香奈、せっかくだから洗いっこするか。お互いの成長を、目だけでなく感覚でも確認してみるってことで。
ほら「兄さんが妹の身体を洗ってやるのは当然」だし、香奈も「兄さんの身体を洗いたい」って思うだろ?
久々の兄妹水入らずってことで…な?
(湯船をあまり汚さない大義名分と、先ほどの状況を続きを口にして)
(お互いがお互いの身体を洗うことを違和感のないように暗示してやる)