>>509
(意識を取り戻し、顔を見た途端紅潮するのを見ると暗示がかかったと判断する)
(少し予想外だったのが、自分の胸元に寄りかかり、名前で呼ばれることには)
(内心驚いた。今までは誤認した名前で呼ばれていたが、親以外に名前に呼ばれることに)
(思わず反応してしまう。申し訳なく弱々しい肇の姿に思わずほくそ笑む)
あ…いいよ。気にしなくて大変だよな。その退魔巫女?っていう仕事も
(弱っていく彼女を励ますように接し、床に座らせていく。真面目そうな印象しか)
(知らない彼女の姿を眺め、黒髪に触れる)

なんだ…各務原の知り合いというか仕事仲間の…○○さんだっけか
その人に聞いたけど体液交換しなければ治るということは聞いた。まぁこんな空気
みたいな奴とそういうのは不本意かもしれないけど…このままだとマズいんだろ?
恩返しのつもりで協力するから…
(予め秘密を聞いてた中ででてきた仲間の名前を言い、さも教えて貰ったかのように)
(接し、誠実な振りをし彼女を信用させていていく。そして彼女の反応を待たず)
(肇の唇を奪う。塞いだ口内に舌を入れ、嬲る様に舌先や唾液を絡ませていく)
(互いの口元から唾液が混ざるような音が響き、それが離れると舌先から唾液の糸が引き途絶える)
その…ゴメン。こういうの始めてで、不慣れというか…
(始めてとは思えぬキスに申し訳ないと謝罪する)