そう、俺も…だよ。
まあ、なかなか他の人まで同じかはわからないけども。
それでも少なくとも、俺と香奈は同じ…だな、うん。
（さすがにそこに触れたときの反応は今までで一番混乱しているのが見て取れた）
（思った以上だったので不安もあったのだが…この妹には、暗示よりもよほど共感が効いたようだ）
（こちらの言葉にすっかり落ち着いて…いや、洗われるのには忌避感がないわけではないようだが）
（それでも先ほどの混乱に比べればなんてことはないし、むしろ納得させているのだから、ここからは自由とすらいえる）
それじゃあ、じっとしててくれな…
（まずはそのうっすらと毛の生えた場所を、指先で軽く下から撫で上げてから）
（ちょうど割れ目の辺りをなぞってから、今度は手でその周辺を軽く擦るようにして洗っていく）
（こちらが泡立てた石鹸でそこを洗う前から濡れていたのは触れていればよくわかって）
（そのまま、綺麗にするためにと何度か往復させるような動きをしている間に、）
（そのうちの指一本で割れ目を再度撫でて、そこに指を少しずつ押し当てて、開かせるよう試みる）
（もっとも、あまりやりすぎると沁みるだろうし、何より身体を洗うことから外れすぎるのは不信のもとだ）
（なので、表層の濡れ具合を確認する程度で、あまり攻めるのは止めておく…現状を見る限りでは、お楽しみはそこまで遠くはないはずだ）
香奈、少しだけ腰を上げてくれ…お尻の方も洗うからさ。
（その後、股間からさらにお尻の割れ目までをきっちりと洗って、香奈の身体を石鹸で一通り綺麗にしてから）
それじゃあ、流すぞー。
きっちり流したらすっきりできるだろうからな。綺麗になった香奈の姿を見させてもらうぜ。
（湯船からすくうのではなく、シャワーからお湯を出して、香奈の身体の泡を流してやる）
（肩、背中、胸、お腹、足、そして股間…特に股に関してはしっかりと勢いのあるお湯を当ててやる）
（今まで洗うために触れた箇所、そして洗ったことで反応のあった箇所は、お湯で泡が流れたことでより露になった）
（そうしてすっかり泡を落とした後でシャワーを止めて…今回はあえて暗示なしで、問いかけてみる）
…はい、おしまい。お疲れ様、と。さて…香奈は先に湯船に浸かるか？
それとも、兄さんのことを洗ってくれるか？
【それならばよかったです】
【香奈ちゃんの思考は見ていて楽しいですし、お兄ちゃん子感が強いので嬉しく思いますよ】