うふふ…どうかしら?確かに可愛い子に愛を注ぎまくるのは好きよ。
でも普通の人間の女の子はそれしすぎるとすーぐ壊れちゃうのよね?だから可愛くて強い退魔巫女の貴女に目をつけたというわけ。
(嬉しそうに話しながらもその言動はまさに人ならざるものの狂気に満ちた言葉で。
それはこの学園で必然的に起きていたことを表していた)
ちょっと肇ちゃんたら私に接近戦て!
それに無闇に扱うわけにはいかないって、さっき脱ぎ捨ててたでしょう?
ってきゃっ!?急に投げ技って…
(余裕綽々だったところ突然飛びかかられ投げられたメリルだったが)
(それと同時に突然校長室の天井が開いていきメリルもその開いたところから外へと飛ばされていくメリルの背中から翼が現れ動きを空中で止めた)
急に投げ飛ばされるとは思ってなかったけど秘密の隠し通路用意しててよかったわ。
続きは屋上の方でつけちゃわない?私ももっと貴女を可愛がりたいわ…
(校長室の天井を抜けた先は学園の屋上で。普段は立ち入り禁止になっているものの十分な広さで邪魔も入らない。
すでに2人の戦いに呼応するように嫌な雲が現れ雨こそ降らないものの激しい風が吹き荒れていた)
【了解です。
とりあえず上手く外に繋げてみましたがどうでしょう?この後動きが鈍ったところをあれこれしたいと思います。
そのまま肇さん私を追いかけてきて屋上でコート脱ぎ捨てちゃえばもうどっか飛んでいっちゃいそうでチャンスですね】