(少し日が落ちてきた時間帯、薄暗いマンションのある一室の前に少女が立っている)
(少女と言ってもその身体つきは熟れたもので、たわわな胸がセーターに包まれている)
(身長も高く、彼女よりも背の低い男の子も多そうなほど)
うーん、宗介兄ちゃん、もう帰ってきててもいいと思うんだけど…。
(そうつぶやく声色もどこか大人っぽい…しかし彼女はまだ高校生)
(兄ちゃん、と慕う男の元へ訪ねてきたようだ)
(もう何度もここへ来たことのある様子の彼女。小脇に抱える容器には晩御飯のおかずが入っているらしい)

【おまたせいたしました、改めてよろしくお願いします】