>>270
……寝ちゃったか
おい芹、ここで寝ると風邪引くぞ?
しょうがないな、……運ぶか
(起こさないように慎重になりながら)
(芹を抱きかかえてベッドへと運ぶ)
(優しく寝かし終えると、自分もあくびが止まらなくなり……)

ああ、だめだ……俺ももう寝るか
(やはり疲れがあってか、眠気がひどくなってきて)
(しっかり寝て休みたい欲が沸々とわきだす)
(自分はソファにでも、と思ったが、ベッドもセミダブルのゆとりのあるものだし)
(少し間を空ければ大丈夫だろう、と芹の隣に横になってしまい)
(ほどなくして意識は夢へと落ち)

【普段はベッドは譲ってるのに、今日は眠気に負けて同じベッドで】
【そして抱き枕を抱いてたはずの芹さんは、いつのまにか抱き枕じゃなくこちらを胸に抱き始め】
【それで目が覚めたこちらがその感触に火がついて、な方向性でどうでしょうか】