(彼が胸から顔を離す。しかし、先程のあわあわとした雰囲気ではなく、何か良からぬことを考えているような表情で…)
(偶然の事故だと思い、胸に手を付いたのも見逃そうと思っていた……が。)
ひゃ、あ、ぅ………。
(また電車が揺れる。その勢いを利用してか、彼が芹をドアに押し付けるようにして、更に自由を奪う)
ちょ、……おにい、さ………。
(彼の手が意図的に乳房を撫で回すのを感じ取れる。これは事故じゃない…そう気が付いたときにはもう遅かった)
ひッ…………や、やめて……くださ……う、ぅ……。
(片手は乳房。もう片手はお尻へと向かった彼の両手。肉感を堪能するようにうごめく彼の手は性欲にまみれていた)
(目に涙を浮かべる芹。怯えているのか、小さく身体が震えている)
(しかし、彼が芹の乳輪、そして乳首を見つけ、こりこりと愛撫すると、びく、びくっ…と、身体を反応させた)
(鷲掴みにされたお尻はむっちりとスパッツが食い込んでおり、その大きく、形の良いお尻に黒く鈍い光沢が包み込んでいる)