「いや……まぁ………うぅ…」
(実質このような失敗は初めてでアメリア自身相当焦っていた)
(プライディが近づいてくるのを、プライディの威圧感に気圧されつつ、目で追う)
「……せ、正式……ですかぁ……」
(プライディの葉巻から昇る煙がアメリアの顔にかかり、アメリアは少し不快そうな顔をする)
(正式でちゃんとした謝罪。それがどんなものかアメリアの少し足りない頭で考えた)
(しばらくして、アメリアはその場に座りプライディよりも低い視線になった)
「こ、この度は…その……プライディ様の期待に応えられなくて…すみません……でした…」
(そしてプライディを見上げ、ぎこちなく謝罪の言葉を述べながら頭を下げた)