「ひぎっ、くひひひ....ほぉれ、もっともっと情けなく声をあげい」
(噛みつく頭を撫で、激しく腰を動かす)
(周りの敗戌達に噛みつかれればさらに少女の力が流れ込んでいく)
「おほっ、ぐひっ....!!」
(射精され、腹が膨れあがり、そこから再び手が生え、目の前の敗戌の心臓を貫き、そのままの勢いで体に群がっていた敗戌達を殺す)
「くくっ、ほぉれ?さすがの性欲じゃのぉ?」
(腹から産まれた三人目)
(先ほどの少女と同じ程ではあるが、溢れ出る魔力は倍以上となっている)
「して、敗戌よ、お主たちに面白い事を教えてやろう......」
(一体に近づき、顔面を叩き割る)
(そして絶命するとその力が他の敗戌達に流れていく)
「こうやって貴様が死ねば死ぬほど、残った個体に力が流れ込むようにしてやってのぉ」
(少女は死骸に座り、何処からか現れた着物を羽織る)
「ようは、貴様が一人になれば、それはそれは強い力をえるということなのじゃて」
(少女は微笑む)
「そんな訳じゃ、最後に残った敗戌に褒美をやろう....存分に自分で殺し会うがよいぞ」
(合図の代わりか、近くの一体の首を手刀で切り落とし、噴水のように血を吹き出させる)