>>352
「どうだい?なかなかだろ?」
(広い露天風呂)
(湯は乳白色に染まり、湯気を立てている)
(先に入っていた唯我は体にタオルを巻き、湯に浸かっていた)
「気にすることはないさ、なんせ私の持ち物なんだからねここは」
(楽しそうに笑い、湯のなかで足をばたつかせる)
(子供のように笑う姿からは、普段の凛とした雰囲気は伺えない)

「せっかくだ、体を流してあげようかい?勿論洗い場もあるからね」
(湯から立ち上がり、菫の元にと歩いていく)
(湯気が立ち上ぼり、それは唯我のタオル越しの下半身を隠している)


【了解です】