>>360
「ふぁ……はぅ…ぁ…………ぁぁ♪」
(全身をぴくぴくと小刻みに痙攣させる。心地よくてたまらない)
(なにも考えたくない。もっとこうしたい。等と思い始めて)
「おにん…ぎょう……?壊し概がある…?ひぐっ!?」

(突如として夢の世界から現実に引きずり戻される様な衝撃)
(優しく撫でてくれた手が、いきなり髪を鷲掴みにし、強引にそのまま引きずられて)
「い、痛いっ…痛い!!!会長…何を急に…がぼぉ!?」
(完全に弛緩し、そして油断しきった菫に抵抗する事はできない。)
(とろみのある湯船に頭を沈められてしまう。必死に上がろうともがいても、しかしその力はすさまじく)
(息ができなくなり、窒息してしまうのではないか…と思った所で引き上げられて)
「かはぁ!!!はぁ、はぁ…な、なにを…!?がぼっ!ごぼぼぼぼ…!!!」
(恨めしそうに唯我を見据える菫。その表情は菫が嫌う無粋な輩を蔑む様な視線をしていただろうが)
(それも一瞬で。再び湯船に浸されては持ち上げを繰り返されていくうちに抵抗力がなくなっていき…)

「あ、ぁ……………………かい、ちょ……ぅ……」
(完全に白目を剥き、意識をうしなってしまう。髪を掴まれたままに、肢体をだらしなく垂らし無様に気絶してしまって)