>>52
「ふぅー、わかりませんかねぇ.....?」
(金森はため息をつくと、突然、窓の外を見る遥香の頭を強引に掴む)
「ほぉらぁ.....あれ見えますかぁ?」
(遥香の頭を汚れたガラスに押し付ける)
(片腕で遥香の背中を掴み、その細腕からは想像できないような力で押し付ける)
「ふふ、ほら、あれ、そこの木のところですよぉ.....」
(廃墟の回りに生い茂る木、赤く照らさせる中、何かが吊るされているのが見える)
「こんな風にですねぇ、可愛い女の子が一人で出歩いてとああなってしまうんですよねぇ〜・・・・ふふっ、ふふふ・・・・」
(金森は不気味に耳元で囁く)
(木にはヒモが垂らされ、そこには首が伸び、手足の欠けた死体がぶら下がってい)
「遥香ちゃんは可愛いですからねぇ〜・・・・丁重には扱いますよぉ、予定では」
(金森は身動きのとれないまま壁に押し付けた遥香の頬を嘗める)