>>614
正直、目の前の女性の精神力には舌を巻くばかりだ
薬を投与した上でということもあるが未経験の快楽を与えてやった後、苦痛と快楽を選ばせれば
ほとんどの生贄が快楽を選び、だらしなく腰を振ってそれを貪ろうとするのに……騎士か?侍なのか?
と同時に悲しくもなる
ヴィーナが二言目には必ず言う殺してやるという言葉……いかに彼女がそういった世界の外を知らないのか
きっとこの言葉を言う教養自体も殺し屋として必要だから与えられたものなのだろう
「さてさて、ではこのまま続けさせていただきますねっ!」
そう言いながら部下がヴィーナの手枷、それに膝受けに接続した電線の先端を更に釘の柄に引っ掛ける
「ヴィーナさん……言葉は選んだほうがいいと思いますよ〜?
これからヴィーナさんは……電気椅子の刑になるんです」
そう、電気椅子の刑……本来ならクレアが最も好み、この分娩台の上で複数の少女の命を奪ってきた方法
つい半日前にもここでヴィーナの協力者であったはずの女学生を拷問し、そのまま抹殺するために行った手だ
「きれいな言葉を使っていれば即死できる強い電流にしてあげたんですけど……
ふふ、たぁっぷり苦しんでくださいね?それで死ねるかはわかりませんけど」
そう言って先ほどの装置のスイッチを押す
直後、羽虫のような音がそこいら中から鳴り響き
そしてヴィーナの手足に打ち込まれた釘から……そして今も振動しこれまで彼女に強い快楽を与えてきたアナルバイブから
まるで五本の熱した槍を断続的に刺し込まれ続けるような強い熱と……ビリビリとした激しい痛みが襲いかかる!