「さて、そろそろうまく仕上がった頃合いでしょうか〜?」


ヴィーナの顔をじっと見てひとつうなずき、死の淫具をゆっくりとヴィーナの割れ目に押し当てる
ぶぶ、と音を立ててその先端のやや細い亀頭がヴィーナの未開拓の秘部に飲み込ませてゆく
先ほどの前戯、それに薬をそれなりの量使っていたこともあり、それほど苦痛なく入っていっているようだ

途中わずかに抵抗を感じる部分があったが力を抜いてやるとすぐに自らぷつりと小さな音を立てて再び沈み込んでゆく
わずかに見える鮮やかな血が美しい
元々バイブが細身だったこともありやがて全て飲み込まれヴィーナの中にすっぽりと収まる


「では始めましょう?ヴィーナさんの最期の舞台を」

そう言いながらスイッチを押す
ぶるぶると震え出す処刑用バイブレーター
確かにこれだけでも相当に気持ちがいいかもしれない
恐らく先ほどのアナルバイブ以上だろう
だが……

「ヴィーナさん、最後に私から依頼しますね?」
そう小さく耳打ちするクレア

「腰を強く振ればもっと気持ちよくなります、15分以内にイってみせてくださいな?
でないと貴方の大事な人の娘さんが……」

要するに自害しろと言っているのだ
ただし、通常の手段ではなくきわめて淫靡で残酷な方法で

「聞いていただけるのなら、貴方の最期の言葉を誰か大事な人に伝えても構いませんよ?
どうせ、このビデオを送りつける予定でしたから」

ひとしきり小さな声でそう言い終えた後、しばらく顔をヴィーナのほうに近づけて返事を待った後
ヴィーナの前にしゃがみこむ

「私も……お手伝いしますねっ?ふふ」
そう言いながらゆっくりとヴィーナのクリトリスに指を這わせていった