>>71
…私の服は……
(スカートを履くのもあまり好きではない遥香にとってこの格好はまさに屈辱的であった)
(できるだけ自分にも相手にも素足を見せないような体勢を取ろうとする)

……っ、ああああああああああああああああ!!
(黙っていると金森が遥香の背中の傷を勢いよく引っ掻き、遥香は悲鳴を上げる)
はぁ……はぁ……なに…?
(ハーネスのような器具を抵抗もできずに取り付けられる)
……
(金森が今から何をするか……、この道具に関係することは確かなのだがこの悪魔のような人物が何をするかなど狂気的で何も思い浮かばない)
(必死に考え続け、遥香は口を開く)
私を……犯すの…?
(『御褒美』も『おしおき』も彼女の口から出たものはとても信用ならず恐怖に震えた声でそう答える)