淫魔種の触手が不意に止まり、潮が引くかのように自分から離れていく。
(嘘っ、なんで…まだイっていないのに…)
「ひぃっ…嘘っ…まだ…そんなのっ…ダメ♥もっと気持ちよくなっちゃっ」
面で乳房を、秘部を、臀部を、触手が女としての性感を攻め立ててくる。

「やんっ♪そこぉっ…もっと、いいぃ、ぁぁあんっ、イクっ、イクっ…やぁん、いかせてぇ」
(なんで、いかせて…気持ちいいのに、いけないなんて…ひゃんっ…また、触手愛撫気持ちいぃ)
顔は蕩けきり、股間からは間断なく愛液があふれ床を濡らしていく。

大剣が壁にめり込む。
「知らねーよ。こんなキモイモンスターに犯されてひぃひぃ言ってる女なんか仲間なわけねーだろ。」
自分ではなく、気色の悪い淫魔種にいいようにあしらわれ、快楽を求めるライアの姿に嫉妬交じりの罵声を浴びせる。
「へ、俺は騙されねーぜ。そういって殴りかかったところで、その剣でばっさりだろ?それよりも、そこで蕩けた顔した魔族の雌を犯したくて来たんじゃねえの?俺のお古でよかったらどうぞ。その間に、一人で逃げさせてもらうぜ」
ガリアスは一つ計算違いをしていた。
優れた膂力を持つガリアスからすれば、抜け出せるものも、十人並み…戦士としては評価の高くないこの男には即座に抜け出すことなど不可能だったのだ。

【別のところで犯したいなら、ガリアスの好みの場所で良いよ。その代わり、こんな感じでろくに逃げれそうもないから、ガリアスの雌に調教された後見せつけに来てほしいかな】
【それと、申し訳ないんだけど、年末年始は帰省するので、レスポンスがもっと遅くなっちゃうと思うんだ。もし、それでよければこれからも続けてほしいな】