>>67の続きです】
…随分と恥ずかしい姿を見せてしまいましたね…ラズリ…
貴女のおかげで自分のペースを取り戻せましたよ
…最近は奴隷をこんな風に愛することよりも、奴隷に責め返されてしまう経験も少なくなかったのでね…
セリアだけでなく、最近はリルも…まあ、僕を責め犯してしまう筆頭は当然貴女ですが…
(長い絶頂の果てにくったりと力が抜けたセリアを前に、責めの手を緩めるアルジェイド)
(呼吸を整え、小休止のように、セリアの背中越しにラズリに唇を重ねて、セリアを起こさないように囁く)
(以前のアルジェイドは残酷なまでの快楽で、奴隷を責め抜いて悦びを得ていたが、最近は状況が変わっていた)
(奴隷に対する愛情が芽生え、強くなるにつれ、自分が責める以外の愉しみを覚えていた)
(幼くも貪欲なリルや…妻として愛したラズリとの食うか食われるかのような快楽と愛情の絡み合いがアルジェイドを歓ばせていた)
(今のアルジェイドはラズリが用意した奴隷でなく、自分が堕とした奴隷を犯し、愛することでラズリに見せつけようと加虐心を掻き立てられつつあった)

ついさっきまでは、ラズリもこんな風に乱れて、疲れて寝入ってしまっていたんですよ?
…貴女とは一晩中…朝を越えても愛し合っていましたから…セリアも今日奴隷になったのに優秀ですが…まだまだ…
貴女のように朝まで僕に愛されて、なおもこうして欲情できるほどになるには、時間がかかりそうですね
あぁ…こんなに濡らして…でも、今はまだセリアを愛してあげる番ですから…ね?
(浅く気を失った脱力したセリアを片手で抱き寄せて、対面座位の形でしっかりと支えながら、腰を緩やかに揺さぶる)
(寝かしつけた子供の横でする夫婦の会話のように、ラズリに顔を寄せ、愛の記憶を囁く)
(セリアを抱くことになった直前までの激しく濃密な愛の情交は、思い出してしまうだけでも続きを急ぎたくなる)
(アルジェイドは空いた手を伸ばし、ラズリの蜜壺に指を這わせると、興奮と欲情の度合いが容易に伝わるほど濡れているのを確かめた)
(セリアの意識が戻るまでの短い間、セリアを挟んでラズリと深いキスをしながら、2本の指で蜜壺をゆっくりと掻きまわし、妻を慰める)
(取り乱したアルジェイドを静かに叱ったことへの、ささやかな意趣返しを込めて、尽きない愛情と快楽を、ラズリには物足りない程度に焼き付けていく)

体の相性は貴女も負けていないと思いますよ?貴女は初めて交わったあの時から、僕を魅了し続けていますからね
セリアは…貴女と出会うずっと前から、僕のために体を作り続けていたようなものですから…
ほら…僕の形そっくりな張り型で、ずっと自分を慰め続けて…そこまでしたら、僕好みの穴になってしまいますよね
…でも、ラズリ…貴女も僕だけの体になりつつあるんじゃないですか?
(ラズリの蜜壺を指で緩やかにかき回していると、ラズリはやがてセリアの背中から、アルジェイドの背中に回って体を押し付ける)
(背中で感じるラズリの体は、メイド服越しにも柔らかく、熱く…興奮が伝わってくる)
(アルジェイドはセリアには分からないように右手を背後に回すと、今度はラズリの尻尾を掌で包み、根本から先まで撫でながら扱きあげる)
(ラズリから仕返しのように甘噛みされ、舌で舐めまわされるくすぐったい快感が、セリアの膣内で堪える力を削ぎ、無意識にうねる膣肉に追い詰められる)
(手にした尻尾をラズリの股間を通して自分の方に引き寄せると、濡れてしまった蜜壺に食い込むように尻尾がうねる)
(まだ虚ろなセリアの蜜壺の蠢きを味わいながら、アルジェイドは首を捻って背後のラズリとキスをし、尻尾を撫でて愛撫する)
(やがて、アルジェイドの左手がセリアの張り型を見つけだし、ラズリの蜜壺にそれを擦りつけていた)

【長くなってしまったので、今回は3分割させていただきます】